« 出エジプト記 25章 6月8日 | トップページ | 出エジプト記 25章 6月9日 »

2012年6月 8日 (金)

歌舞伎の世界 6月8日

歌舞伎の世界とは生まれた時から舞台を踏む。

歌舞伎の俳優は「真似て」芸を身につける。物心ついた時には自然と芸が出てくる。

 セリフも自然と身に入ってくる。成人までの約20年くらいまですべての演目が身についている。

 主役は家柄から。

脇役はその役をこなす。

 

亀治郎改め猿之助「命捨てる」 香川改め市川中車「生涯精進」

「歌舞伎のために命を捨てる覚悟です」。歌舞伎俳優の市川亀治郎(36)が4代目市川猿之助を襲名する披露興行が5日、東京・新橋演舞場で初日の幕を開け、「口上」で並々ならない決意を表明した。また、いとこで俳優の香川照之(46)・政明(8)親子が、それぞれ9代目市川中車、5代目市川団子として歌舞伎デビュー。数々の人気舞台を作り上げてきた猿之助あらため2代目市川猿翁(72)は、療養中の身ながら裃(かみしも)姿で「口上」に連なり、長年のファンの涙を誘った。

 

香川照之(46)は46歳で歌舞伎に挑戦は初めてである。無謀なのである。あえて歌舞伎に挑戦するは「猿之助あらため2代目市川猿翁(72)」の系図を絶やさないようにする。並々ならぬ決意である。

幸い孫が8歳である。歌舞伎を繋ぐに十分である。

     ◇

 襲名・初舞台の4人をはじめ澤瀉屋(おもだかや)の一門ら16人がズラリと顔をそろえた昼の部「口上」。4人の中で最初に襲名口上を述べた新・猿之助は「きょうの襲名を受けて、うれしさ100%でございます」と言い切り、大歓声を浴びた。

 襲名前には、慣れ親しんだ亀治郎の名前への未練も口にした新・猿之助だが、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の原作者で哲学者の梅原猛氏からニーチェの“運命愛”を紹介されたエピソードを披露。「尊敬する先生から『外から降りかかった運命を、さも自分が欲したかのように愛するのが運命愛。その運命愛に従って生きなくちゃいかん』と言われた」と決意の背景を説明。「歌舞伎のために命を捨てる覚悟」と強調した。

 歌手の福山雅治(42)から贈られた祝幕で福山の提案を受け、曽祖父、祖父、自分の隈(くま)取りを重ねたデザインのエピソードにも触れ「今まで見たことのない隈取りが浮かび上がった。代々命や血を注ぎ込んで厚みを増し、今まで見たことのない役者像が浮かび上がる。これが襲名の意味。私も猿之助の名前に少しでも厚みを増したい」と決意を示した。

 

NHKの大河ドラマで共演した福山からの祝いの「祝幕」には心が打たれる。

 

 

 

|

« 出エジプト記 25章 6月8日 | トップページ | 出エジプト記 25章 6月9日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 歌舞伎の世界 6月8日:

« 出エジプト記 25章 6月8日 | トップページ | 出エジプト記 25章 6月9日 »